妊娠を希望する方は、毎年11月、12月以降はインフルエンザの予防接種をし、マスクと手洗いうがいを徹底、家族にも協力してもらうのが望ましいです。ワクチンの料金はクリニックによって異なり、2500円〜3500円です。9月10月など、あまり早い時期に打つと、2回打つことにもなりますが、効果は持続します。 ワクチン投与後は、効果が出るまでに2〜3週間かかり、持続は3ヶ月程度ですから、12月に1回接種した場合は、2月末か3月中旬に効果が消え、3月末には通常の風邪にもひきやすくなります。妊婦は免疫状態が特殊で、弱いため、よくくしゃみや咳をします。加湿に気を配り、職場や就寝時でも卓上加湿器などを置いておくと良いでしょう。 妊娠中・授乳中のインフルエンザワクチン摂取は大丈夫❔副作用や水銀の心配は❔ 妊娠中の...
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- 2020 4月
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妊婦 マスク 妊婦の方は抗ウイルス薬は使用できません。したがって、妊婦はアビガン(ファビピラビル錠)(錠剤)やエボラ出血熱の治療薬として開発されたレムデシビル(点滴)は使用できません。 アビガンの動物実験では、初期胚の致死及び催奇形性が確認されていることから、妊活中の女性・男性、妊婦又は妊娠している可能性のある人、授乳中の人には投与できません。また、精液中へも移行するので、男性に投与する際は、期間中は妊婦との性交渉を行わないことが表示されていますので、若い方への処方が難しいです。 妊婦が新型コロナウイルスに罹患した場合、使える薬は現段階ではないので、呼吸補助を行い、熱が出れば解熱剤を投与して様子を見ることになります。しかし、一般的に妊婦の方も含めて処方されることのある解熱剤「アセトアミノフェ...
妊婦 カフェイン 飲めないというよりは、おすすめはしない飲み物や飲む目安を紹介します。 □コーヒー コーヒーを職場などで常用している人も多いですが、カフェインが多く入っているため、1日1杯程度が好ましいと言えます。元々赤ちゃんは、生まれるまで便をお腹にためているのですが、赤ちゃんは肝臓が未熟なため、カフェインをうまく排出できず、溜まったままとなります。また、カフェインによる不眠も母体に良くありません。胃腸の作用が弱まる妊娠中はカフェインの分解に時間がかかり、さらにそのまま臍の緒を通じて胎児に流れるため、注意が必要です。飲まないことでストレスになるくらいでしたら少々摂取はして良いですが、流産や死産のリスクを減らすためにも、飲みすぎないように気をつけましょう。 ※コーヒーのカフェイン量は1杯15...
妊婦 飲み物 妊娠中はつわりが酷くて飲めるものがなかなかないですよね。 市販品は、成分を見ないと安心できないし、飲んでみないと口に合うかもわかりません。 そんな妊婦さんにおすすめの飲み物はこちら!! □ 牛乳 カルシウムが多く、胃に優しいため、妊娠初期に急に飲みたくなるもののひとつです。沢山飲みすぎるとアレルギーが出るのでは❓との心配もありますが、1日1杯程度であれば常用範囲。北欧では、牛乳を飲んだ方が、成長過程において身長が高くなるとの報告もあります。冷たい牛乳はお腹を冷やしてしまうので、電子レンジ(ドリンク・牛乳用)などで温めて飲みましょう。 □ 炭酸水 胃がムカムカ、胃液も上がってくるので、スッキリ落ち着けたいという妊婦さんが、炭酸水を好むことがあります。糖分やカフェインの入っていない...
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