ウイルス性イボ(尋常性疣贅) 親イボと子イボ ©︎HIFUHIFU 魚の目やタコと紛らわしいのですが、「ウイルス性イボ」の中にはHPV(ヒトパピローマウイルス)があることが特徴です。通常は痛みや痒みはありませんが、足の裏で大きくなったイボが歩行の妨げになったり、押さえると痛みを伴うこともあります。特に、「リウマチ」などを一緒に罹患している人にとってはイボは深刻な痛みの元となり、床に足を着けることが困難になります。また、イボは取っても取っても再発することが多く、非常に厄介な病気です。 イボのできる部位 「イボ」は基本的に身体のどこにでもできますが、足の裏、手のひら、手足の指にできることが多く、顔の中では口周辺が多いです。長期化すると硬くなり、白くなったり黄色くなったりします。医師から診た場合、...
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皮膚科の専門医の間では、ステロイドはイボによくないとの研究結果が多数あるそうです。下記の写真は、googleの画像検索で「ステロイド イボ」で上位に表示される画像です。ステロイド使用の影響でイボが悪化したケースの写真を見ることができます。 特に、アトピーでステロイドを常用している人や、管理人のように「日焼け」をして処方される人、手荒れで病院にかかり、副腎皮質ホルモン剤を処方される人は、まず自分にウイルス性のイボが1つでも無いか、自己の事前チェックが必要でしょう。 ステロイドって何? ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端)から作られる「副腎皮質ホルモン」の1つです。 副腎皮質ホルモン 腎臓 ステロイドホルモンを軟膏や飲み薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、「免疫を抑える」作用があり、...
イボ治療 ヨクイニンのお茶 ©︎HIFUHIFU 漢方はまずいし続かない私。はとむぎ茶は苦かった、、、ということで、イボに効果のある飲みやすいヨクイニンのお茶を箱パックで購入し、煎じて飲むことにしました。 効能や成分は箱の裏の表記の通りです。いかにも身体に悪いものではありません。 ハトムギとは、にはじまり、ヨクイニンの成分について記載があります。 イボ治療 ヨクイニンのお茶 成分 ©︎HIFUHIFU イボ治療 ヨクイニンのお茶 ©︎HIFUHIFU 箱の中を開けると、白いペーパーにつつまれたはとむぎが登場します。1リットル以上作る場合は2袋まとめて煎じたほうが手っ取り早いです。 イボ治療 ヨクイニンのお茶 ©︎HIFUHIFU お鍋に水とハトムギの元を入れてコトコト。20分くらいで出来上が...
いぼの治療で皮膚科やクリニックに行くと体質に応じて「漢方を処方」される場合があります。皆さんがよく聞く「ヨクイニン」をメインにした漢方の説明をしていきます。因みに管理人が処方された複数の漢方はツムラの78番、125番、122番です。 麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ) 食前又は空腹時に飲みます。 麻杏薏甘湯は、漢方の古典、中国の医書『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載され、関節や筋肉の痛みに対して使用されている薬方です。汗が出たまま風あたったり、気温の低下等で長い時間身体を冷やした後で、関節や筋肉が腫れて痛むような神経痛、関節痛、筋肉痛に効果があります。 イボ治療によく使うヨクイニンが入った「麻杏薏甘湯」の内訳 ヨクイニン:ハトムギ(イネ科)の種皮を除いた種子のことです。外殻をつけたままの...
病院での治療と料金の目安を表にしました。 液体窒素療法 保険適用で数カ所千円前後(数で価格があまり変わらない)炭酸ガスレーザー治療 1箇所7千円〜3万円YAGレーザー治療 1箇所5千円〜5万円保険適用でメス入れ 病理検査の名目で3〜5千円、3ミリ以上はしない医者が多い。サージトロンで切除 1箇所5千円〜5万円(保険適用外が多い)ブレオマイシン局部注射 1箇所7千円〜3万円アラーゼ軟膏を処方 2千円、但し多くは処方しない。保険適用で漢方処方 1ヶ月分で3千円〜6千円サーモセラピー(温熱療法) 1回5万円〜接触免疫療法(数回必要) 1回5〜8万円グルタールアルデヒド療法 1回2千円 塗布とケアが難しい。 初回診療と薬代 病院に...
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